着床前診断について
2020/12/01
当院は2020年11月、着床前診断実施施設として日本産科婦人科学会より認可されました。
着床前診断(PGT-M、PGT-SR)はカップルのどちらに重篤な遺伝性疾患児を出産する可能性のある遺伝子変異を保因する場合、染色体構造異常が原因と考えられる流産を繰り返している場合に限り行うことができます。
※なお、日本産科婦人科学会が臨床研究を実施しているPGT-A(染色体数の異常を調べ、染色体数に異常がない胚を選んで移植する方法)と呼ばれるものとは異なります。現在当院は申請後の認可待ちです。
着床前診断は希望される全ての患者様に行えるものではありません。また、行うためには染色体検査、専門医によるカウンセリング、学会への申請と体外受精治療などが必要となります。
ご希望の方はご相談下さい。