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検査の流れ

検査の流れ

不妊検査は、女性側、男性側ともに行います。不妊の原因の約40%は男性側であり(さらに約20%は男性女性両方)、ご主人もぜひ精液検査にご協力ください。
妊娠を妨げる要因がないかどうか、月経周期に適した検査を行います。

①初診時

問診、血圧測定、尿検査、婦人科診察、超音波検査、Sテスト(ご主人の精液検査、精子正常形態率検査)、子宮がん検診、クラミジア感染症検査、女性感染症検査、男性感染症検査などがあります。Sテストの時期は問いませんが、できる限り女性の検査が一通り終了する前に行うことが望ましいです。

②月経3日目前後

ホルモン検査などの血液検査、子宮卵管造影検査、子宮鏡検査の説明と予約

③排卵前

卵胞発育チェック(超音波検査、尿中LH検査など)
フーナー検査(性交後運動精子確認検査)、抗精子抗体検査など

④月経直後

子宮卵管造影検査、子宮鏡検査(ご希望により、局所麻酔併用も可)

⑤検査結果の相談

検査結果の総括、あるいは再検査、精密検査の相談

⑥治療方針の決定と実施

すべての検査結果が揃ったところで、治療方針を決定していきます。これらの検査は女性の月経周期に合わせて行われるため、すべて終了するまでに約2か月かかることもあります。