HYSTEROSCOPY子宮鏡検査
子宮鏡検査
予約
月経8-11日目(月経周期不順の方は要相談)
※出血が少しでもあると検査できません。
閉経後・お薬で月経を止めている方はいつでも検査可能です。
子宮鏡検査とは
不妊症・着床障害チェックの一環または、子宮内腔に異常を疑われた場合に、
子宮内腔を細くて軟らかい内視鏡で観察する検査です。検査結果は当日説明いたします。
超音波検査後、消毒し、子宮鏡検査を行います。観察時間は数分間です。
引き続き卵管造影検査を行う場合もあります(別紙参照)。
費用:子宮鏡検査のみの場合→保険で約3000円程度です。(別途お薬代がかかることもあります。)
目的
- 一般的な不妊のスクリーニング目的
- 粘膜下筋腫の有無・筋腫による内腔変形の観察および、切除後の内腔観察
- 子宮内膜ポリープの有無の診断
- 流産後、遺残絨毛組織の確認
- 不正出血の原因検索
- 不育症検査・子宮形態異常の診断
- 体外受精における胚移植前のスクリーニング目的
以下に該当する場合、検査できません
- 月経の出血が継続している方(完全に終了していないと検査できません)
- 排卵後の場合(妊娠の可能性がある場合)
注意事項
- 検査終了5日前後、出血が続く事があります。
- 骨盤腹膜炎(卵管・卵巣周囲の炎症)を起こす事があります。
風邪症状のない38℃以上の高熱・強い腹痛がある場合はご連絡ください。 - 検査後に消毒液(茶色)付着の可能性があります。ナプキンのご持参をお勧めします。
- 5%位の頻度で、子宮の入口が狭い場合など、技術的に難しい場合があります。子宮を傷つける事を回避するためにも検査で無理はできません。後日に延期させていただく場合がございます。
処方薬剤について
- 事前に処方されている鎮痛剤の座薬を検査予約時間30分~90分前に使用してご来院してください。
座薬の挿入が困難な方は内服薬を処方します。(座薬と比較して効果弱い・胃痛の可能性あります。)
ご希望により、子宮への局所麻酔(税込5,500円)も行う事ができます。 - 医師の判断により、抗生剤内服が処方される事があります。処方日数分は全て飲みきってください。
(点滴を行う事もあります。)